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【3週間】営業がSalesforce Certified Slack Administratorを受けてみた

  • yeda1343
  • 4月2日
  • 読了時間: 4分

   目次



 

Salesforce大好きの営業が「Salesforce 認定 Slack アドミニストレーター」合格までの道のりを記載した記事です。

会社でSlackを使っているものの、設定は全く知らない状態からのスタートでしたが、仕事の合間を縫って3週間の学習で合格することができました。


まずはじめに、合格時のスコアレポートを恥をしのんで公開します(結論ファースト)。ギリギリ合格ですね…(;´Д`)


Slack Administrator 資格は英語の試験のため、ハードルが高いと思われがちですが、

ある程度英語が読めれば合格も範囲内!ということをお伝えしたいと思います。



Salesforce Certified Slack Administrator(Slack認定アドミニストレーター)資格とは


Salesforce Certified Slack Administrator 資格は、Slack の実装、設計、管理に必要な知識とスキルを持つ方が得られる資格です。

資格取得のための勉強を通じて、Slack の管理者として必要なスキルはもちろん、エンドユーザーが利用できるさまざまな機能についても学ぶことができます。


2025年4月時点での試験概要は、以下の通り。

  • 問題数 :60問の多肢選択式問題

  • 制限時間:90分 

  • 合格率 :65%

  • 受験料 :220ドル

  • 試験範囲:

    • 基礎: 9%

    • ワークスペース管理: 9%

    • チャネルおよびユーザーグループの管理: 28%

    • ユーザーライフサイクル管理: 14%

    • アプリ管理: 10%

    • セキュリティ: 15%

    • Slack の成功率: 15%



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   英語への対策がキモ!筆者の前提スキルと注力したポイント


受験のきっかけは「弊社のSlackはベストな形なのだろうか🤔」という疑問が湧いてきたことです。

また、Slackに関する専門性を高め、より多くのお客様にSlackの価値を提供したいという想いもありました。


前提スキル

そんな筆者の勉強開始前の知識レベルは以下の通りです。

  • 英語は20数年前に勉強したな…くらい。話せないが簡単な英語なら読める。

  • Slackは会社で使ってる。ただし設定は一切わからない。

  • ITパスポート合格レベルのITリテラシー…('Д')


勉強方法と英語リーディング対策👀

以下の順序で、試験対策を行いました。


  1. 受験ガイドの熟読

  2. Salesforce Trailhead:Prepare for Your Salesforce Certified Slack Administrator Credential

  3. 公式ドキュメント: Slackの公式ヘルプセンターで細かい設定や機能を学ぶ。

  4. Slack Skills: RoleがAdminのものを選択


まずは受験ガイドを読み込んだうえで、Trailheadで試験で問われることの全体像をざっと把握します。その後は朝、昼食後、通勤時間に細々と学習を進めました。

(家事・育児があるので基本スキマ時間しか学習できません。英語を読んでいると眠くなるようで夜はTrailheadを眺めたまま寝落ちしてました😴🌙)


この試験、内容自体は難しくないんです!

ハードルをあげているのはなんといっても試験問題が「英語」であることだと思います(少なくとも私は…🥹)。


そこで、

①学習教材をGoogle翻訳などに読み込んでもらい、全体を日本語で把握する

②英語で読み直して、改めて理解する の順で学習を行いました。


日本語→英語の順で読み返すことで、試験に出てくるであろう単語や言い回しに少しずつ慣れていったのが、功を奏したと思います🙌



   試験当日の流れとポイント


試験登録と受験手順

流れは日本語のSalesforce試験と同じです。


①Webassesser(英語)で登録

「Register For An Exam」から「Salesforce Certified Slack Administrator」を選択し、「Register」ボタンを押して登録を進めていきます。



②試験会場・時間を選択:オンサイト(試験センター)を選択しました。

③クレジットカード決済

④受験申込みメールが届く

⑤試験受験後、メールに試験結果が届く

(日本のWebassesserと英語のWebassesserは連携されていないのでTrailheadのプロフィールには反映されません。)


受験の際のポイント👀

  • 英語力の目安としては、60問が90分で1~2周読めるリーディング速度と、答えはわからなくても7~8割理解できる語彙力が必要だと思います。

  • 私のように英語のリーディングに慣れていない場合は、試験問題を読むのが日本語より疲れるので、1周目で解き切ることを意識した方がいいかと思います。

  • 1周目に解ききって、確認のため2周目も行いましたが…正直、英語を読むのに疲れていたので、あまり得点には繋がっていなさそうです。

  • 試験問題が英語のため、難しい内容に見えてしまいますが、Trailheadと公式ドキュメントをしっかり読み込んでいけば内容自体はそんなに高度なことは問うていない印象です。

  • Sandboxなど実際の設定画面を触ってみて勉強すると理解が深まります。


無事に合格することはできましたが、試験内容は公式ドキュメントを隅々まで読み込み、理解することが合格への一番の近道だと感じました。 英語のリーディングが得意な方なら2週間程度でも可能かもしれません(個人の感想です)。



   まとめ


Slackの学習を通じて、各機能の目的を理解し、簡単なワークフローやユーザーグループなどは自身で設定できるようになりました。 その結果、自社でのSlackの改善点も明確になってきました。


英語試験は正直しんどいですが、次はSlack Certified Consultantを受けてみようと思います。 ぜひみなさんも挑戦してみてください!


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